技術と強み

安全性の徹底

黒玉対策


黒玉対策

右の写真、花火玉の下の2本の角のようなものをご覧ください。 親導(おやみち)と呼ばれ、打上げのための推進火薬の炎を受けて花火玉の中心にある花火を割るための火薬(割薬)へ火を運ぶ口であり通り道であります。

この道の中で火が止まってしまうことで黒玉が発生します。この原因に対し親導を2本に増設。1本が仮に火が止まってしまってももう1本が役割を果たします。

製造指示書黒玉対策

また製造に従事する作業員のミスで、万が一着火線の装填ミスがあっても割薬に火が入るようパーツや構造にもひと手間加え、着火を確実にしています。